教育詐欺にご注意を!

世の中に学校の模試や実力テストを事前に入手して、テストの内容に沿って教える塾や家庭教師があると聞きます。

学校の定期テストは犯罪を犯す教員がいない限り、入手できませんが、模試や実力テストは実施時期が異なる学校の生徒や自宅受験の生徒から簡単に入手できます。

定期テストが悪いのに、模試の結果がいいのは、まず、そのようなことを疑わなければなりません。

そのような悪質な塾に入ったり、家庭教師を雇ったりしたら、なぜ入試で不合格となったのかを知ることなく卒業することなります。

怪しい塾・家庭教師の特徴

①テキストの中身やプリントからピンポイントで学習内容を指定する。そして、それが模試に出題される。

 →多くの場合、テキストを連続的、網羅的に指導する塾が多いです。

②数ある模試の過去問の中から、特定の問題や特定の回の模試をピックアップし、指導する。そして、その類題が模試に出題される。

 →入試の過去問や検定試験の過去問を指導することは、両国ではやっていますが、入試を模擬(シミュレーション)した試験の模擬(シミュレーション)をやる行為に意義を感じません。

③模試対策の無料体験授業を行う。

 →定期試験対策は試験範囲が短いので、短期間で対策可能ですが、模試の試験範囲は中学3年生、高校3年生であれば、2年以上の範囲がありますので、1日程度の指導で、模試の偏差値が上がることは考えにくいです。

◆生徒の危険信号

次の兆候が表れましたら、注意が必要です。

(1)定期テストの点数が平均点以下なのに、偏差値50程度

 →中学校・高校の平均が偏差値50を下回るので、定期テストの点数が平均点以下の生徒が偏差値50となる場合は注意が必要です。

(2)高校生で、高校内で受験した模試の志望校判定はいいが、予備校会場で受験した模試の志望校判定が悪い。

 →偏差値は業者によって異なりますが、志望校判定は多くの場合、同程度の判定となります。マーク模試はマーク模試、記述模試は記述模試と比較すべきです。

(3)定期テスト(入試教科)の校内順位は悪いが、校内模試の順位はやたらといい。

 →明確な理由があれば、いいのですが、普通、考えにくいです。

以上、不審な点があれば、信頼できる塾にご相談ください。

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